久々に菅生沼へプチドライブ | 40系ヴェルファイアZ Premierのブログ

久々に菅生沼へプチドライブ

トリ不発で自然観察も外来種だらけで唖然

お陰様で海外からの注文が多くて日曜も休めない状況が続いていますが、もうそれも限界‥‥‥という感じになったので、近場でできる自然探索ならここでしょ、という感じでまた菅生沼へちょこっとだけ行ってきた。

この時期は冬鳥が居なくなってバードウォッチングに訪れる人も居ないのか、駐車場には他のクルマは無し。私としては人が居ないところが好きなのでこの状況は大歓迎だが、トリの姿は見えずオオヨシキリの下品な鳴き声が葦原に響くのみ。

トリの写真はこのオオヨシキリの1枚のみ。カラスやヒヨドリの姿は見られたがシャッターを押す気になれず。

水辺に目をやるとアオサギが居たが、冬場に沢山いたカモ類の姿はすでになし。ウグイスやコジュケイの鳴き声の他、遠くでホトトギスの鳴き声が聞こえたが、バードウォッチングの名所としては寂しい限りだった。

遊歩道を散策しながら植物やその他生き物の観察をしたのだが、私の「天敵」ともいえるこの植物が沢山育っているのが目に入った↓

秋になると大量の花粉を飛ばし「秋の花粉症」の原因となる外来種「オオブタクサ」だ。
私は毎年秋に酷い花粉症に悩まされ続けているが、たぶんこのオオブタクサの花粉が原因だと思っている。

これが夏になると2m以上の高さまで育ち、秋になると穂状の花から大量の花粉を飛散させる。私にとってはまさに「悪魔のような植物」が、ここでこんなに育ってきていることに唖然とした。

そして地面に近いところにはこんな「要注意植物」も↓

これも秋の花粉症の原因となる外来種「カナムグラ」だ。
オオブタクサだけでなくカナムグラも大量発生している菅生沼‥‥‥これはもう秋には絶対近寄るべからずだ。

私の天敵のような外来植物を2種類も目にし、気分が下がったまま散策を続けていると、水辺に何か浮かんでいるのが見えた↓

これも外来種の「ミシシッピアカミミガメ」だ。
日本の在来種「ニホンイシガメ」よりも繁殖力が強く、ここ菅生沼でもたくさん見かけるカメはすべてこの種で、ニホンイシガメの姿は見たことがない。
ちなみにこのミシシッピアカミミガメは「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されている。

さらに散策を続けていると、水辺に咲く一輪の黄色い花が目に入った↓

これもまた外来種の「キショウブ」だ。
水辺に美しい黄色の花を咲かせるので明治時代からよく栽培されていたものが野生化し、その繁殖力の強さからこれもまた「日本の侵略的外来種ワースト100」に指定されている要注意外来生物なのである。

‥‥‥何ということだ、菅生沼は外来種だらけではないか!?

だが、よく考えてみるとこれは菅生沼に限ったことではなく、今の日本はヒトも含めて「外来種」だらけではないか‥‥‥。

複雑な思いを胸に駐車場に戻ると、柵の陰にひっそりと咲くこの花を発見↓

これは外来種ではなく日本原産のアジサイ。

ここまで外来種ばかり目にして「日本はこの先どうなっていくんだろう‥‥‥」と暗たんとした気分になっていたけど、最後になって目立たない場所にひっそりと咲いているこのアジサイを見つけ、少しホッとした気持ちになって菅生沼を後にした私とヴェル様でした。

‥‥‥しかし「侵略的外来種」って、恐怖を感じさせる言葉ですよね。

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