新型ヴェルファイア ダッシュボードトレイをカーボン調に | 40系ヴェルファイアZ Premierのブログ

久々の低クオリティ製品をカーボン調にカスタマイズ

Amazonで購入したC国製トレイの仕上げが悪すぎ→返品依頼も航空便送料こちら持ち→返品キャンセルしカーボン調に→OK

40系アルヴェルのアフターマーケットパーツが不作の状態が続いていますが、先日Amazonでこんなのを見つけた↓

ディスプレイオーディオ画面の裏(前側部分)は谷間になっているが、このデッドスペースの上にトレイを設置するというアイデアはなかなか良いと思うので、値段も安いし思わずポチってしまったのだけど、しばらくして届いた現物を見て愕然とした。

うわ~!こりゃ~酷い!安物感全開だ!!
仮付けしてみるとこんな感じ↓

この画像では分かりにくいけど、型の合わせ目や部品の端々に所謂「バリ」がすごいし、この表面のキズっぽさや安っぽさはヴェルファイアの上質なインテリアにはまったく相応しくない、ということで即「返品」の手続きをしたところ「海外からの返品方法はDHLで」って出てきて、返送料の方が商品代より高くなってしまいそうなので返品をキャンセルし、何とか見た目が良くなるように手を加えて使ってみることにした。

その方法としては、まず「バリ」をヤスリで削り取り、その上にカーボン調のシートを貼ってみることにした。

ヤスリと耐水ペーパーでバリ取りをした上で、このカーボンシートを貼って私の好きな「カーボン調」に仕上げてみることにした。

Amazonでカーボンシートを検索すると、星の数ほどの商品が出てくるが例によってその大部分は「アルファベットをランダムに並べたメーカー名」製の怪しいC国製商品で、今までの経験ではそんなメーカー製でも商品のクオリティは意外に高かったのだが、今回のトレイでは目を覆いたくなるようなクオリティの低さだったので、やはりここは「日本製」で名の通った「ハセ・プロ」製を選んだ。

それにしても、ヤスリや耐水ペーパーで「バリ取り」をしたのなんて50年以上前の小学生の頃のプラモデル製作以来の作業だったが、腕は衰えていないどころか磨きがかかっている(←自画自賛)。

そして根っからの職人魂に火が付き、2時間弱でイメージ通りに仕上げることができた。

どうよ!?好みのカーボン調に生まれ変わりましたよ!?!?
(後ろのトレイ部分はあまり見えないので貼っていません)

このハセ・プロのマジカルアートシートってやつはドライヤーで温めてやれば曲面にもシワなく貼れてGood!
まぁ短時間で一気に仕上げたので、よく見ればアラも見えてくるけど十分でしょ!!

このRの部分は重ねてあるんだけど、ドライヤーで温めてやれば多少の曲面ならシワにならず密着してくれるので継ぎ目は目立たない。さすがはハセ・プロ製品といったところか。

裏側は両面テープで貼り付ける仕様になっているが、ピッタリと嵌まるので接着しない方が自由に取り外しもできていい。
ダッシュボードに当たる部分にクッションスポンジを貼り、差し込む部分内側にもスポンジシートを貼って‥‥‥

こんな感じで取付完了!!いいんじゃない!?!?

この商品、仕上げは三流だったけど発想やアイデアはなかなか良いし、仕上げ以外の設計やデザインは優れていると感じました。
ただ、仕上げがあれじゃあ、みんな返品したくなるんじゃないかなぁ‥‥‥

そうそう、さっきから気になっているでしょうけど、右上の出っ張りはボールジョイント式のスマホホルダーを取り付けるベースだそうですが、私はこういう風に使うつもりです↓

レーダー探知機の画面に表示したOBDⅡ車両データを映し込んだ走行動画を撮影するカメラの固定場所にしたいと思っているのですが、手元にあるマウントではいい位置に設置できないので、また新たにカメラマウントを購入する必要がありそうです。

以前はダッシュボードのメーター上部を挟んで固定していたけど、ダッシュボードが傷みそうなので‥‥‥

この状態で撮った動画↓

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