新型ヴェルファイアハイブリッド 燃費を伸ばすコツ | 40系ヴェルファイアZ Premierのブログ

燃費を伸ばすコツ(その2)「正直者」の30系に対して40系は「気分屋」!?

40系のハイブリッド制御はその時の気分によって変わる???

ハイブリッド車で燃費を伸ばすコツは「バッテリー充電率」を知ることが重要であることは先日書きましたが‥‥‥↓

40系ヴェルファイアに乗り始めて2ヵ月ほど経った2023年12月初めに浅間山の麓までドライブした際、OBDⅡデータを表示したレーダー探知機の画面をダッシュボードに固定したカメラで撮りながら、その車両データを見ながら30系と40系のハイブリッド制御の違いについて語っている動画をアップしました。

その違いについては、文章で書くよりもその動画を観ていただいた方が早いと思います。

撮影時は浅間山の麓へ行った帰り道で、碓氷峠の下りでたっぷりバッテリーを充電した状態だったので「気分屋」な40系ヴェルファイアハイブリッドは超ゴキゲン。普段と違って長い時間EVモードでの走行を続けていましたが、私に言わせると「カメラの前で猫かぶってんじゃないよ!?」って感じ。

普段、それも特に走り始めは超不機嫌な感じでエンジン走行を続けるんだけど、それも「出来の悪いCVT車」みたいな速度とエンジン回転数が一致しない走りで、どこか壊れてるんじゃないか?って不安になることもあるのに、エンジンが十分暖まってバッテリー充電率もたっぷりだとまるで別人のようにモーターだけでスイスイ走る40系はまさに「気分屋」。バッテリー充電率が39%になると同時に充電モードに入り、50%に達すると同時に充電モードを解除する「クソ真面目」な30系とは全く異なるキャラクターだ。

でも、30系が充電率の数値できっちり制御されているのに比べて、その時の気分で異なる制御をするということは、30系が「ただの機械」だったのに対して、40系は「感情や意思を持った機械」へと進化しているような気がする。
燃費だって、EV走行が少ない気がしていても納車から3ヵ月経過した現在までの平均燃費が16.3km/lと、7年半乗った期間の平均燃費が13.6km/lだった30系と比べて20%アップしている。

ちょっと気難しいけどすごい能力を持っている40系ヴェルファイアハイブリッド。
これからも、こちらがちょっとご機嫌を伺いながら、その素晴らしい走行性能を愉しませていただく関係が続きそうだ。

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