ボンネットの制振・遮音加工で果たして車内は静かになるのか!?
確定申告も済んだことだし、Amazonで40系アルヴェル用のパーツを物色していたら、こんな商品が目に留まった↓
ボンネットに遮音加工を施しても、走行時の車内が静かになるとはあまり思えない‥‥‥それにはボンネットよりもバルクヘッドの遮音性が関わってくるんじゃないか、という感じで当初はこの商品に興味が湧かなかった。
だが、40系ハイブリッド特有の走行開始直後の異常なほどのエンジンの空回り感(乗り換えた直後はものすごく違和感を感じたが、今ではそれはエンジン水温とバッテリー充電率を短時間で上昇させるための制御だと思っている)、あのエンジン音は車外にも異様に響いているのではないかと思うと、少しでもエンジン音が外に漏れないようになってくれた方がいいので、この商品を取り付けるのもアリかな、と思うようになった。
そして、この商品に期待できるもう一つの効果・エンジンルームの断熱性向上に関しては、水温が下がるとエンジンがかかる時間が多くなり燃費が悪化する40系ハイブリッドでは、エンジンルームの保温効果が得られれば寒い時期の燃費向上効果もちょっとは期待できるかもしれない‥‥‥そんなことを考えていたら、気づいた時にはまたポチってしまっていた(笑)。
そして翌日にはもうこの商品が手元に↓

↑ゴールドの制振シートと吸音綿のセットにクリップ外し用工具。取説は付いていないので商品ページの取付方法をプリントアウトして早速施工開始。

↑ボンネットを開けると黒いカバーが5カ所のクリップで留められているので、付属の工具でクリップを外すのだけど、工具を差し込む位置に注意↓

↑クリップの表側に2カ所印があるので、それに対して上の画像のような向きで工具を差し込む。

↑すると、このように引っかかり部分が閉じるのでクリップを抜くことができる、という仕組みだ。
(この画像は無理矢理抜いたので引っかかり部分が潰れてしまっているがwww)

↑ノーマルの遮音板はこんな感じで中央部分だけ厚みがあるが、ボンネット裏側は鉄板むき出し。手で叩くと「カンカン」とブリキ缶のような音がする(笑)。

↑ボンネット裏に貼る制振シートは、2mmほどの厚さの制振材の裏に両面テープ、表側はゴールドのアルミシートで高級感があり、まさに「デッドニングシート」という感じだ。

その制振シートは形状に合わせてカットした4枚に分けられているので、裏の剥離紙をはがして形に合う場所に貼り付けていく。

↑場所が狭く粘着力も強いため、位置を合わせて貼って行くのがなかなか難しい。
位置が決まったら密着させるためにヘラは必需品。私は30系のドアデッドニングの際に購入したキットに含まれていたヘラを使用した。
もうまさにデッドニング作業。4枚貼るのにそこそこ時間はかかったが無事終了。

おおお~っ!!なかなかの高級感だ。
続いては吸音綿の取り付け。取説では「該当位置に入れる」となっているが両面テープもないので落ちてしまうので、ノーマルのパネルを一カ所クリップで留めた後に該当位置(?)に入れた↓

この後、すべてのクリップを嵌めて作業完了↓

あぁ~残念‼ せっかくの高級感溢れるゴールドシートが見えなくなっちゃった(>_<)。
この後、ボンネットを閉めた時に明らかに違いが。施工前は「ガチャン」という感じの安っぽい音だったのが「ドンッ」という感じの重厚感ある響きに変わったのだ。
さらには、ボンネットをたたいた時も「カン」という軽い音が「ボン」という響きに。明らかにデッドニングの効果が出ているのを実感できたのである。
そして、実際に走行した時の変化は‥‥‥
まず、エンジンがかかった時の音は施工前よりややこもった感じで、「劇的」というほどではないが明らかに変わった。そして走り始めて少し経ってからエンジン回転が上昇した時の音も、施工前は「ウワァァァ~ン」と音量が一段階上がる感じで不快だったのが、施工後はそれほど気にならなくなった。
また、アクセルを強く踏み込んで加速する際のエンジン音も、施工後は耳障りな成分がカットされて心地よいサウンドになっているように感じた。
さらに驚いたのは、エンジン音だけではなくロードノイズも減少したこと。
私は燃費を良くするためタイヤ空気圧はかなり高めにしているので、舗装の荒れた路面ではかなりロードノイズが出る状態で走っているのだが、毎日通勤で通るある場所で盛大に発生していた「ゴォーーーーー」という音が、施工後は明らかにノイズの質が変化し静かになったのである。
ノーマルのボンネットは面積が広い薄い鉄板だけなので、手で叩いた時の音もかなり響いていたことから考えると、路面からの振動で共鳴し、音の発生源になっていたのだろう。
それが裏側に制振シートを貼ることによって抑えられ、結果として車内が静かになることに繋がっていると考えられる。
というわけで、ボンネットのデッドニング施工によって車内の静粛性は高まることが確認できました。
あとはもう一つの期待される効果‥‥‥ボンネットの断熱効果によってエンジン水温が下がるのを少しでも防いでくれれば、冬場の燃費の低下を和らげる効果も期待できるのですが、これに関しては次の冬に変化があるかどうか、今から楽しみです。

このボンネットの裏側に、あのゴールドに輝く仕掛けが隠されているのに‥‥‥外から見えないのが残念‼

