ネット上で見つけた酷い記事【Part5】 | 40系ヴェルファイアZ Premierのブログ

ネット上で見つけた酷い記事【Part5】

なぜそんなに「EV推し」なのか‥‥‥!? 物凄いバイアスがかかっててもはや草www

またしても放っておけない酷い記事発見!!

しかしまぁ次から次へと酷い記事が出てくるもんですねぇ(;゚Д゚)(以下青文字は当該記事からの引用です)

冒頭からいきなり「電気自動車(EV)はもはや珍しい存在ではない。街中で見かけない日はほとんどない。日本の登録台数はすでに15万台に達しており」と一方的な「EV推し」の論法で始まり「これはタクシーの登録台数30万台の半数に相当する規模だ」と、誰もが「???」となるようなわかりにくい比較例を挙げたかと思うと、2ページ目では「コストで圧倒するEV」という見出しの下「コストの見通しからEV優位は明らかだ。購入費用と運航費用の両面で、EVは内燃車を上回る」と決めつけている。これほどまでに自分の考えをゴリ押ししてくるライターはなかなか珍しいのではないだろうか。

ここでこれを書いたライターについて調べたら「モビリティライター」と名乗っているけど、書いている記事は「中国礼賛」な内容が目立つ。なるほど、名前は日本人だけど‥‥‥(察し)。
最近の中国における「EV急失速」の現状に危機感を覚え、「援護射撃」でこの記事を書いたのでしょう。

記事に戻りさらに読み進めて行くと‥‥‥
「運航費でも、EVが圧倒的に有利だ。1kmあたりの走行コストでは、内燃車を大きく引き離している」

「加えて、EVは再生可能エネルギーでも駆動できる。再エネ発電に燃料費はかからず、結果として発電単価は最も安い水準にある。FIT終了後の太陽光パネルで自宅充電すれば、電気代は実質ゼロだ」


「化石燃料による発電であっても、EVは依然として優位を保つ。石油1L分のエネルギーで、EVは内燃車の2倍以上の距離を走行できる」

う~~~ん、EVメーカーの人間が聞いても「それは言いすぎだろ!!」という一方的な展開。
さらにEV礼賛の文章は続く。

「石油1Lの熱量は約10.5kWh。これを発電所で電力に変換する際の効率は約55%。そこから送電効率95%、EVの充放電効率90%、モーター効率98%を踏まえると、最終的にモーター出力端で約5kWhとなる。日産リーフで換算すれば、およそ30kmの走行に相当する」

「対して内燃車、主力であるガソリン車の場合はどうか。石油1Lから得られるのは、エンジン出力ベースでわずか3.2kWh程度。これはエンジン効率が平均30%前後にとどまるためだ。仮に最高効率が40%でも、走行条件や気温によって効率は大きく低下する。酷暑の影響も避けられない。結果、同等クラスの内燃車が走れる距離はせいぜい15km程度にとどまる」

これらは数字を交えて一見理論的に見える文章だが、この手の理論の常で、出てくる数字が仮定の物なので実は何の説得力もない。数字と計算式を出せばそれが正義だと思っているのか?

さらには「HVを加味しても、形勢は変わらない。プリウスが好条件下で30km走れるのは、回生ブレーキによる電力回収を含めた数値だ。だがEVにも回生機構がある。この効果を加えれば、EVはHVすら上回る」という段に至っては、もう全くもって意味不明だ。ただ単にHVを貶めてEVを持ち上げようという魂胆しか感じられない。

さらに読み続けて行くと、文章全体に突っ込みどころが溢れているのだけど、いちいちここで紹介するのもバカらしくなってきたのでもうやめます。これはもう率直に言って「クソ記事」確定ですね。

ネット上には酷い記事がゴロゴロしてますけど、今回のやつは横綱級の酷さでした(*_*;

そうですよ、エンジンがあるからクルマは楽しいんですよ!!

「エンジンやめます」なんて言ってるメーカーさん、創業者が天の上で「激おこ」ですよ!?!?

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